平成21年度活動報告
「小学校にトウテンポールを立てよう(第1回)」
今年のメイン活動「小学校にトウテンポールを立てよう」の第1回目(林業体験)を行いました!今回は林業体験ということで、木の切り出しと皮むきを目標にしました。
2009年10月24日(土)午前、樫田某所に集合。児童16名を含む総勢30名を超える参加です。おやじ会会長の挨拶に続き、使用する道具の特徴や注意事項を子供たちに説明していきます。
子供たちを3班にわけて、早速、近くの山に入ります。
予め印のついた木(幹の皮を少し削ったもの)を目指して、各班ごと切り出す木を目指します。
のこぎりを使って気を切ります。ある程度切り進んでくると、木の重みで逆にのこぎりがはさまれて動きにくくなったりして、比較的細い木でも子供たちには大変そうです。
うまく切り倒すことができたら、今度は枝狩りです。枝の数も多いので、こちらも子供たちには大変な作業のようでした。
こちらでも枝狩り。
トウテンポールの本体になるような太く大きな木の切り出しは、大人も手伝って切り出します。大きな木の幹にロープを結びつけて、倒れる方向をコントロールします。倒れる方向の幹を楔形に切り、反対側を切って倒すよく見たことがある方法です。大きな木が倒れるときは、かなりの迫力がありました。
午前中の作業で、トップの写真にあるように、かなりの本数を切り出すことができました。お昼ごはんは、釜で炊いたごはんです!燃料は薪ですよ!
おかずは豚汁。白く浮いているのは、ちくわであって海老ではありません(笑)。
作業後の食事はおいしかったですね〜。
あっという間に、ごはん売り切れ。
昼食後は、皮むきをします。調理で使う皮むき器の親分のような道具を使って、木の皮をむいていきます。
こちらの子供たちは2チームにわかれて、皮むき競争をしていました。
きれいにむいた木の状態。これを時間をかけて乾燥させていきます。
今回の林業体験はここまで。子供たちも本当に頑張って作業していて、中には手にマメを作った子供もいましたよ。
今回お手伝いしていただいた保護者の皆様、また参加された皆様、本当にありがとうございました。次回の彫刻体験にむけて、かしだおやじの会、頑張ります!