樫田小学校サマースクール2011(後編)
後編です。川遊びから戻ってくると、夕食の準備に取りかかります。献立は定番のカレーライス。米研ぎや野菜切りは子供たちが担当します。包丁を使う手付きもなかなかのものです。
今年もご飯は薪で釜戸を使って炊きます。火種に新聞紙を使いますが、「なでしこ優勝」の記事が載っていた新聞紙を使った釜はよく燃えてくれました。(^o^)/
カレーは最初プロパンガスで煮込んでいたのですが、火力が足りなくて急遽釜戸を使って煮込みました。カレーを煮込んでいる間、子供たちはグラウンドで遊びつつ、しばらくするとできあがり。
みんなでおいしく戴きました。
さて、昼食の「流しそうめん」が残っていたので、おやじさん、「カレーそうめん」をお勧め中(笑)。
子供たちは「カレーそうめん」より「かき氷」ですね。
夕食後はキャンプファイアー。
キャンプファイアーの準備は午前中に先生方が行ったのですが、今年は薪割りから始めていました。(写真ではうまく割れてますけど、ここに至るまでかなり奮闘しておられましたヨ)
キャンプファイアーの火は、今年も校長先生火の神様がつけてくれました。
陽が暮れていく中、キャンプファイアーの火を囲んで、身体を使ったじゃんけん(鉄砲、狼、お爺さん)や手遊び唄、花火などをして楽しみました。
さて、既にイベント盛りだくさんなのですが、本日最後のイベントは「きもだめし」。真っ暗な学校の中を、体育館から理科室まで「カード」を取りにいきます。写真は赤外線カメラ(暗視用)なので、全体的に緑色になっています。
3人一組で理科室に向かいます。子供たちの反応も様々。途中で泣き出す子や電気をつけるいたずらっ子・・・
・・・理科室の骸骨標本(すーっと動いてくる)に向かって「来ないでください!(キリッ)」と敬語で叫ぶ子供、などなど。
最後は教員2名とおやじさん1名がチャレンジしましたが、おやじさん、骸骨に一番ビビりまくってました(笑)。
サマースクールの一日はこれで終了。このまま子供たちは学校に泊まります。大阪府下でも学校に泊まることができる学校は、樫田小学校だけだとか。翌朝は、近くの樫船神社まで散歩をしてから、朝食(昨日のカレー残りもあり!)を取って解散しました。
先生方を始め、関係者の皆様、お手伝いいただきました保護者の皆様、お疲れ様でした。
樫田小学校サマースクール2011(前編)
2011年7月23、24日に樫田小学校のサマースクールが開催されました。その1週間前の7月16日、樫田地区某所にて猛暑の中、竹の切り出し作業を行いました。
切り出した竹をサマースクールで使うために、加工していきます。
さて、サマースクール当日、これらの竹を何に使ったでしょうか?
正解は、これと・・・
こちらで…
流しそうめん!
学校で昼食に流しそうめんですよ、先生!さらに、そうめんだけでは子供たちも楽しくないだろうということから、缶詰みかんやうずら卵、枝豆なんかも流れてました。
さすがにとうもろこしは無理があったような気がしますが(流れないよ…)、いろんな食材を流す狙いはよかったようで、子供たちも結構楽しんでくれていました。
さて、子供たちの手元に注目。竹製のマイ器&箸です。
こちらのマイ器&箸は、午前中に竹を切ったり削ったりして、製作していました。
意外と竹は切るのが難しいんですよねぇ…。切った後は、器や箸に好きな模様を描いたりしていました。
さて、流しそうめんの昼食後は、川遊びです。樫田小学校から程近い川に向かいました。川遊びでのメインはこちら。初動画でお送りしましょう。
このスライダー、2本の竹にブルーシートを巻きつけたおやじさんたちの手作りスライダーです。こりゃえぇわ。
ちょっと長くなりましたので、後編に続きます…
日曜参観とバザー
2011年6月5日(日)、樫田小学校では日曜参観が行われました。今年も長さん先生のウェルカムボードが出迎えてくれました。昨年よりバージョンアップしてますやん。
日曜参観の様子を少しご紹介します。今年の日曜参観では、通常授業に加えて、英語やコンピュータを使った授業、防犯に関する授業等が行われていました。
『韓国 焼肉』で検索している息子に、横から「『韓国 マッコリ』で検索するんや!」とけしかけていたおやじさんがいたことは内緒です(笑)。
日曜参観のあとは、地域の方々や保護者の皆さんのご自宅で眠っている品物などを持ち寄って、恒例のバザーを開催しています。
野菜等の直販コーナーもあります。
バザーが始まると、大変な賑わいです。
また、バザーに合わせて、ねぎ焼やうどん、喫茶コーナーも。こちらは保護者の方々に支えられています。
一方、おやじさんたちはこちらを準備。「ぽん菓子」です。
実はこのぽん菓子器、先月まで岩手県大槌町で活躍していたものです。所有者のおやじさんが被災地にぽん菓子器を持ち込んで、長期間のボランティア活動をされていたと聞いています。
さて、被災地でも活躍したぽん菓子。米を入れて、くるくると回しながら10分間ほど圧力をかけて、網をセットしたら・・・
ポン!
と、かわいらしい感じではなく、実際にはバンッ!って感じですね。
できたものと、蜜(砂糖と水飴を煮詰めたもの)を混ぜ合わせると、できあがり。
密の加減とか釜の圧力とか、難しいところもありました。後半に、玄米のぽん菓子を作りましたが、これが結構、香ばしくておいしかったです。大音響と共にできあがるぽん菓子。子どもたちも楽しんでくれたかな?
バザーにご協力くださいました地域の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。また、準備や担当の保護者の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。