たぶん高槻以外の人にはあまり知られていないかもしれない「ポンポン山」。変わった名前（正式名：加茂勢山）の山ですが、高槻市の最高峰（678.9m）です。樫田小学校はポンポン山の一番近くにある学校で、今まで何度か全校でポンポン山登山を、と計画はありましたが、クマ情報や悪天候、低学年の体力など様々な理由で実現できませんでした。

しかし、今年はじめて、秋晴れの2012年10月26日(金)に実施できました。

全校児童４７名と教員、保護者も入れて総勢７１名でポンポン山頂上を目指します。高学年が低学年をサポートするのが樫田小学校の味です。まずは、校庭で体をほぐします。

校門から見て、ずっと奥に見えるのが、ポンポン山（たぶんこれ）

学校から市バスで出灰まで移動し、出灰川の横を歩いて登山口に向かいます。ポンポン山は出灰からのコースが最短ルートになります。

30分程歩いてようやく登山口に到着。ﾌｰﾔﾚﾔﾚ (´o｀ )
ここからポンポン山山頂まで1.6kmですかぁ、最短ルートでも(汗)。

さて・・・・登るぞゥ　っと。

こんな斜面でも子供たちは余裕のピース！？

一方、親たちは、・・・ク・・ク・・苦・・　めざせッ、ポンポン山ッ！

少し視界の開けたところで、ちょっと休憩。あ、中畑が見えたぁ～。もしかして、アレは○○先生の家？

子供たちは弱音も吐かず、親たちはフー

何やこれやで頂上に！バンザーイ三唱（ホンマにしたし！）
＼(^0^)／ ＼(^0^)／ ＼(^0^)／

何はともあれ、お昼ご飯です。京都盆地も見えてます。この日は非常に天気が良くて、京都タワーまで見渡すことができました。

ポンポン山の山頂にて集合写真。みんな、どこ見てんのかな？実は樫田小学校が後方に見えています。

さて、休憩もほどほどに……はや　下山開始。

何度も渋滞しながら、登ってきた道を戻りつつ、山を下りていきます。

登山口に到着

途中、せせらぎの里でトイレを借りました。ここで解隊式。

出灰の道をのんびりと。ここまで下山してくると、みんなホッコリ気分です。

出灰バス停に到着。スマイルさんたち（市内からのバス通学者）は１４時のバスで帰ります。

大人たちの心配をよそに脱落者なしで無事に帰りました。本当にお疲れ様でした。

もうすぐ夏休み。今年も樫田小学校開放運営委員会主催の開放プールが始まりました。保護者も監視員として協力します。子どもたちの安全を確保しながら８月の最終日曜日まで、合計１０回開催されます。

二日目の2012年7月16日は、樫田では珍しく気温も30度を越え、最高のコンディションでした。

水温29度。ボケてて見えませんが　ｍ（＿ ＿）ｍ

今年から休憩時間もしっかりと明記しました。

高原プールそのもの（前回の記事にあるように樫田小は標高330ｍ）。しかも、泳ぎ放題！

これから夏本番。皆さんの協力で子どもたちに涼しい夏を！

よろしくお願いします。

2012年7月7日（土）七夕の日、能勢町立天王小学校で第29回の研修大会があり、樫田小学校から先生と保護者が参加しました。天王小学校は大阪府の最北部標高500ｍにある小さな学校です。ちなみに樫田小の標高は330ｍ。負けました（・・、）

天王小学校の正門です。小さくても立派な学校でした。

教室も小さくてかわいらしかったです。

図書室も何ともかわいらしい。

廊下に掲げられていた卒業制作。「児童の権利に関する条約」の第２条を子どもたち自身の言葉で書いています・・・感動のことば。

研修大会の会場です。２年前の樫田小を思い出しつつ・・

全児童７名による劇。天王地区の昔の生活を熱演してくれ・・・感動・・・

全児童・保護者（４家庭）先生による合奏「情熱大陸」・・・・またまた感動

感動・感動のうちに15時まで研修は続きました。顔見知りの他校ＰＴＡさんともお会いでき、まさに一年に一度の出会いでした・・・まさに七夕・・・今日は７人の子どもの演技や合奏に純粋にこころの洗濯ができました。

一年以上前から準備をしてこられた天王小学校の皆さん本当にご苦労さまでした。帰り道に７人の児童と保護者が並んで手を振って見送ってくれました。・・・感動

小規模校・へき地校はこれからもパワーいっぱい頑張って行きます。